検索

- 2021年6月15日
【歴史教科書】神奈川県・横浜市教育委員会へ要望書提出
6月14日に神奈川県教育委員会及び横浜市教育委員会へ今年度横浜市教育委員会にて実施される教科書採択において、一部の歪曲した史実が掲載されている教科書を使用しないよう求める要望書の提出を行いました。
要望書の内容は下記の通りになります。
望ましい中学校歴史・公民教科書採択を求める要望書 貴教育委員会におかれましては、学校教育の質的向上と私たち韓国人をはじめとする在日外国人子女を含めた国際理解教育の充実に向け、日々ご尽力されておられることに心から敬意を表します。 私たち在日本大韓民国民団は、日本に居住する韓国人約40万人(日本籍者を含めますとゆうに100万人を超えます)で構成されています。1946年の結成当初から韓日の懸け橋として韓日両国の友好親善に努め、また日本の地域住民の一員として豊かな地域社会づくりに積極的に参与、努力してまいりました。 既にご承知のことと思いますが、私どもの子女の多くが在日4世・5世世代であり、近年、日本籍を有する子は勿論、重国籍の子の比率も高まっております。またそのほとんどが日本の学校で学んでいます。 このような家族構成は

- 2021年6月14日
望ましい中学校歴史・公民教科書採択を求める要望書提出
かながわ民団では4年に1度実施される中学校・高校にて使用される歴史教科書採択において、史実を歪曲した文言や表現を用いた教科書の不採択活動を行ってきました。
特に昨年に行われた教科書採択を自由社編歴史教科書の検定合格を受けた形で、横浜市教育委員会は5月13日の定例会で「再採択」を決議しました。
私たちは横浜を中心とする神奈川県に住み、また保護者の見地から歴史を無視した表現により歪曲された教科書が教育現場で使用されることがないよう、神奈川県教育委員会及び横浜市教育委員会へ向け要望書の提出を行いました。