1923年の関東大震災発生から103年を迎えた9月1日、大震災時の流言飛語によって尊い命を奪われた在日同胞を追悼する「第103回関東大震災犠牲同胞慰霊祭」が、横浜市南区の高野山真言宗・宝生寺にて執り行われた。
本慰霊祭は韓国民団神奈川県地方本部が主管し、真夏の日差しが照らすなか、民団関係者、駐横浜大韓民国総領事館関係者、そして地域住民らが参列。式典のなかで、代表にて 金竜也 副団長 は追悼辞を述べ、歴史の事実と正面から向き合う重要性を強く訴えた。
悲劇の歴史を胸に刻み、犠牲者の冥福を祈るとともに、人権尊重と東アジアの平和な未来を築く誓いを新たにした。
法要では、僧侶による厳かな読経が響き渡るなか、参列者が一人ずつ祭壇に焼香を捧げた。宝生寺は、震災翌年の1924年に社会事業家の李誠七氏が追悼法要を申し入れて以来、100年以上にわたり同胞犠牲者の慰霊を守り続けている歴史的な地である。当時の記録では、神奈川県内だけで約4,000人もの同胞が犠牲になったとされており、その多くが横浜市内で命を落とした。





















