「異国の地で眠る同胞に祈り捧ぐ」 民団神奈川、蓮勝寺で無縁仏追悼慰霊祭
在日本大韓民国民団(民団)神奈川県地方本部主催の「韓国人無縁仏追悼慰霊祭」が
2025年10月 29 日、横浜市港北区の浄土宗蓮勝寺で厳かに執り行われた。
戦前・戦中に日本で亡くなり、身寄りのないまま同寺に眠る韓国人同胞の御霊を追悼するため、
神奈川県下役員幹部や関係者ら約 26 人が参列した。
慰霊祭では、民団神奈川県本部の金竜也 副団長が代表挨拶に立ち、
犠牲者への深い哀悼の意を捧げるとともに、恒久平和への誓いを新たにした。
金副団長は挨拶の中で、「この蓮勝寺には、遠い祖国を離れ、
この地で不遇の最期を遂げられた 28 柱の同胞の遺骨が静かに祀られています」と言及。
そして、「私たちが享受している今日の平和と繁栄は、
異郷の地で犠牲となられた方々の尊い礎の上に成り立っていることを決して忘れてはなりません」と述べ、
歴史の教訓を次世代に継承していく重要性を強調した。
また、現在も世界各地で続く紛争に触れ、「戦争の悲惨さ、平和の尊さを深く胸に刻み、
二度と悲劇が繰り返されないよう、恒久平和の実現に向けて最大限の努力を続けていくこ
とを固くお誓い申し上げます」と決意を表明した。
参列者は、ご住職の追善読経に静かに耳を傾け、焼香台に手を合わせ、異国の空の下で安
らかに眠る無縁仏の冥福を祈った。






















